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社会保険労務士法人スリーエス スタッフブログ

2021年 2月 2日

日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか

ここにNPO法人医療ガバナンス研究所がまとめた資料があります。

その資料とは『【COVID-19】各国の感染状況とGDP前期比(2020年第二四半期)』です。

昨年4~6月のGDPの前期比は、先進国が軒並み2桁のマイナスとなった中で、日本は▲7.9%です。

コロナによる死亡率も、フランス、イギリス、イタリアの欧州と比べると、低いことがわかります。

ただ、このNPO法人の代表である理事長、上昌広氏は、医療ガバナンスを長いこと研究してきた立場から、日本の1人負けであったと厳しく指摘しています。

東アジアに限定すると、それが顕著であることがわかります。

前述のGDP前期比ですが、韓国は▲3.3%、台湾▲0.6%、そして中国はなんとプラスの3.2%です。

コロナ感染症による死亡率に目を移しましょう。

中国は、武漢のある湖北省は6.62%、湖北省を除くとこれもなんと0.77%でした。

日本はどのくらいだったと思いますか。

ちなみに韓国2.20%、台湾1.57%でしたから、そのくらいではと思われるかもしれませんが、5.23%であり、これはアメリカやドイツより上回っています。

 

昨年春の新型コロナ感染拡大第一波の時は、緊急事態宣言が全国に発出され、それなりの効果があったのは事実です。

ただ、クラスターを追いかけていたのは明らかに誤りであったと上氏が指摘したのが表題、本のタイトル名でした。

第一波のとき、ニュージーランドでは、女性首相の英断でコロナを封じ込めました。

全土封鎖を行い、GDP前期比は2桁のマイナスになりましたが、感染症の死亡率は1%台でした。

 

緊急事態宣言が栃木県を除き、1か月延長が決まりました。

つい2~3日前も、Go To トラベルキャンペーン延長の追加予算についての報道がありました。

中途半端な政策であり、不安を感じたまま終わりの見えない生活がこのまま続くのでしょうか。(本)

DATE: 2021. 2. 2.

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