昨夜の地震
昨日23時過ぎ、東日本の広い範囲で震度4以上の大きな地震がありました。
宮城県の蔵王町、福島県の国見町、相馬市、新地町で最大震度6強を観測しています。
気象庁は「2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震と考えられる」との見解を示しました。
地震がおきたとき、私はテレビのニュース番組を見ていました。
すると、宮城・福島で強い揺れに注意と、地震速報が流れました。
テロップではなく画面にです。
ケイタイの緊急地震速報はすぐに来ず、千葉県はそうでもないのかと思っていた約10秒後に、揺れが始まりました。
自宅は10階建ての免振マンションの高層階で、徐々に揺れが大きくなり、20秒くらい続いたでしょうか。
机の上の棚から厚めのファイルが3冊落ちました。
マンションは京成線の駅前で、下り電車は駅に停まっていたところ、上りも始発電車が待避線から出てきたところですが、ホームの端から5メートルほどはみ出したままで停車していました。
結局、下りの快速電車は40分ほど遅れて発車し、上りの始発普通電車は1時間近く遅れての発車でした。
駅近くの踏切は快速電車が発車するまで鳴り続け、またこの快速電車はその先の区間で安全が確認できず隣りの駅で運転中止、上りも始発普通電車の後には終電の快速電車があるのですが、この日はこの普通電車が最終電車となるなど、最後まで混乱していました。
今朝は通常運転しています。
災害は忘れた頃にやってきます。
ケイタイの緊急地震速報も、前回の履歴を調べたら昨年の7月でした。
私にとっては、毎年2月13日は特別な日です。
2月13日は、父の命日とちょうど6か月違い、また34年前は"13日の金曜日"の"仏滅"で、なおかつ元日から数えて「し」じゅう「し」にち目(四は死につながるという忌みことば)であるこの日に手術をしました。
まずは新型コロナウイルスのワクチン接種まではと再びの緊張感が走りました。(本)