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社会保険労務士法人スリーエス スタッフブログ

2021年 3月 1日

就職面接では会社は何を質問してもいいの?③ 厚生労働省のサイトで調べてみました。

前回の続きで就職面接での原則について紹介します。
 
こんな決まりがあると紹介されています。
 
 
従業員を採用選考するにあたっては
 
・ 応募者の基本的人権を尊重すること 
・ 応募者の適性・能力のみを基準として行うこと 
 
この2点を基本的な考え方として、雇用条件や採用基準に合った
すべての人が応募できます。
そのため、下記について面接で聞くことや、応募用紙に記載させる
ことには配慮が必要とされています。
 
<a.本人に責任のない事項の把握>
・本籍・出生地に関すること 
・家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、
 資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成は
 これに該当します) 
・住宅状況に関すること
・生活環境・家庭環境などに関すること
 
<b.本来自由であるべき事項(思想・信条にかかわること)の把握> 
・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観・生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など
 社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
 
<c.採用選考の方法>
・身元調査などの実施
・全国高等学校統一応募用紙・JIS規格の履歴書(様式例)に基づかない
 事項を含んだ応募書類(社用紙)の使用
・「合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断」
 の実施
 
また以下は、性別を理由とする差別にあたり、男女雇用機会均等法で
禁止されています。
①募集又は採用に当たって、その対象から男女のいずれかを
 排除すること(「男性限定」「女性限定」とする募集を行うこと)
②募集又は採用に当たっての条件を男女で異なるものとすること
 (女性は「自宅通勤限定」など)
③採用選考において、能力及び資質の有無等を判断する場合に、
 その方法や基準について男女で異なる取扱いをすること
④募集又は採用に当たって男女のいずれかを優先すること
⑤求人の内容の説明等募集又は採用に係る情報の提供について、男女で
 異なる取扱いをすること
 
なお、以下の場合は男女雇用機会均等法違反になりません。
1 業務の遂行上、一方の性でなければならない職務等
2 ポジティブ・アクションのための特例措置
 
詳細はこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000514398.pdf
 
 
 
長かったですがこんなに細かく配慮について記載されています。
就職面接する側もちゃんとわかって面接できているでしょうか?
経営者の方こそ把握しておいてほしい項目です。(T)
 
 
 
 
 
参考サイト
 
厚生労働省公式 今日から使える労働法アニメ
DATE: 2021. 3. 1.

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